LFGideos GBとは、Libre Free Gratis!にて絶賛製作中のCyanogenMod 7.2 RC1+ for Huawei U8150の改悪パッチです。
“改悪パッチ”や”破壊パッチ”という認識で、導入は自己責任でお願いします。
そのためシステムの約1/3を書き換える大規模パッチとなるので、できるだけ初期状態に当ててください。
ダウンロード
LFGideos GB
LFGideos GB EXTRA
CyanogenMod内蔵ADWを削除し、Android標準ランチャーへ変更するパッチです。
起動アニメーションをSony Ericsson製端末風にするパッチです。
更新履歴
v1.6.0
- ベースを2012/03/22版へと更新しました。
- CyanogenMod 7.2 Nightlyのバージョンに関係なく導入できるようになりました。(build.propを差分パッチ形式にしました)
- システムアプリを最新版へ更新しました。
- 広告ブロックのデータベースを最新版へ更新しました。
対応するCyanogenMod 7.2 RC1+のバージョンは20120322以降です。
特徴
システム面
- 国内SIMを挿していなくても、初期化時の表示言語を日本語に設定。
- 国内SIMを挿していなくても、タイムゾーンを日本標準時に設定。
- Superuserを最新版に更新。(アプリはv3.0.7, バイナリはv3.0.3.2)
- GPSを高速化。(国内のNTPサーバーを使用, AGPS情報を変更)
- LFGideos Version Checkerを搭載。(コマンドラインで”lfgv”を実行すると現在のROMのバージョンを表示)
- 日本語フォントを追加。(モトヤLマルベリ3等幅, 絵文字フォント)
- OSレベルでの広告ブロックを搭載。(hostsファイルをAdAwayにて生成)
- FOMA回線使用時に通知領域に表示されるキャリア名”NTT DOCOMO NTT DoCoMo”を”docomo”に変更
- 日本通信公開のb-mobileのAPN設定を追加。
- S31HW内蔵のEMOBILEのAPN設定を統合。(EMnet メールに対応)
- SoftBank・EMOBILEのボイスメール設定を移植。(留守番電話に対応)
アプリ面
- CyanogenModのテーマ機能と壁紙集を丸ごと削除。
- TalkBack, Dev tools, DSPManager、ホーム画面のヒントを削除。
- Gmail, Google マップ, ストリートビュー, YouTube, 音声検索, NotePad, Link2SDを追加。
- Androidキーボード → FlickWnn (日本通信推奨のフリック対応日本語IME)
- File Manager → ファイルマネージャー (別作者による同名アプリ)
- ギャラリー → QuickPic (高速軽量でマルチタッチ対応)
- 端末エミュレータをマーケット版へ変更。
- システムアプリ(Car Home, Google Play ストア, Google トーク, ROM Managerを最新版へ更新。)を最新版に更新。
- システムアプリのapkファイルからライブラリ群を除去。(libフォルダとの重複回避)
- 更新時に、/data内のライブラリの掃除を実行。(libフォルダとの重複回避)
デザイン面
- 起動スプラッシュをFUSIONideos v1.9.Xの黒いandroidロゴへ変更。
- 起動アニメーションをGalaxy Nexusのものに変更。
注意点
この改悪パッチの適用は自己責任でお願いします。
IDEOSは100gしかないので文鎮としては使えないため、万が一壊れても泣かない覚悟が必要です。
検証済み機種は日本通信版IDEOSのみで、その他のIDEOSの質問をされてもわからないことがあります。
行っている動作はupdater-scriptを読んでください。
導入方法
導入時に/dataは初期化されませんが、初期化が必要なのでTitanium Backupなどで事前にバックアップを取っておきましょう。
- CyanogenMod 7.2 RC1+を導入します。
- GApps GB v20110828を導入します。
- LFGideos GB v1.6.0を導入します。
- 無事に起動したら成功です。快適なCyanogenModライフをお楽しみください。
起動しない場合はCWMから/dataを初期化してみてください。(当然データは飛びます)
今後の改悪予定
- CyanogenMod 7.2 Nightlyの更新に追随。
ご意見・ご要望お待ちしております。 また、ライセンス上の問題や苦情などがありましたら直ぐにお知らせください。
コメント
かねてよりお世話になっております。IDEOD (U8150-B)2台所有の内1台は
「FUSIONideos v2.00Full」を「LFGideos v2.0-2」にして運用してますが(息子分)
ひょっとして自分の分も導入?
そろそろアップしようかと考えまして、こちらのLFGideos GB v1.6.0にする流れで伺います。
その
「FUSIONideos v2.00Full」に一旦してから
>1.CyanogenMod 7.2 RC1+を導入します。
>2.GApps GB v20110828を導入します。
>3.LFGideos GB v1.6.0を導入します。
という流れで合ってますでしょうか?
お久しぶりです。
一度FUSIONideos v2.00Fullにする必要はありません。
CyanogenMod 7.2 RC1+をいきなり導入してしまって平気です。
導入方法わかりました。
折りを見て行いたいと思います。
LFGideos GB v1.6.0導入させていただきました。
すこぶる快適に動作しております。
FUSIONideos2.00の頃や、Gingerman v7より安定してます。←個人的主観です。
ひとつお聞きします。
CPUクロックでUpさせるためには[設定]の[CyanogenMod]から
クロックを最小と、最大をさわれますけど、いつもは端末再起動時は「成功!・・・」みたいに文言が
出ていたのですが、 今回のカスタムは出ない仕様でしょうか?
クロックが反映されたかの確認がしたかったので・・・
成功!は私の翻訳したアプリ「No-Frills CPU Control」の機能です。
Google Play ストアより別途導入し、CyanogenMod 設定ではなくそちらから設定することで、通知を出せます。
アプリ「No-Frills CPU Control」を入れてみます。
ありがとうございます。
今更ながらかもしれませんが、CyanogenMod 7.2 RC3+とLFGideos GB v1.6.0を
IDEOSに導入しようとしていますが、以下サイトから”LFG_GB_v160.zip”がダウンロード
できなくなっている様です。
http://minus.com/mLFGideosGB
#厳密には、ファイルダウンロード先と思われるd3.minus.comというサーバにアクセスできない?
ぜひ利用してみたいのですが、どこか別の場所にアップしていただけないものでしょうか…?
よろしくお願いします。
ご報告ありがとうございます。
他の方からも定期的にサーバーが不安定だという報告をいただいているので、この際全ファイルを引っ越してみます。
記事のURLを変更しておきましたので、そちらからDLお願いします。
りゅーのすけ様
早速のご対応、ありがとうございました!
ダウンロードしてIDEOSのファームを変更してみました。
無事にGooglePlayも出てきていますし、日本通信の接続先名も
“docomo”と表示されましたので、パッチが適用されたと判断しています。
ありがとうございました。
またまた今更なお話なのですが、LFGideos GB v1.6.0をIDEOSに導入して
数ヶ月利用していました。すこぶる快調に利用できていると思っていたのですが、
カーナビ代わりに先日より使ってみていたところ、ルートの再検索がされない、
という現象に気づきました。
日本通信版IDEOSオリジナルファームのGoogle Mapsのナビでは再検索されていました。
色々とググッてみると、IDEOS以外の端末(富士通製IS04など)で各メーカーの
オリジナルファームを利用している人でも、「ルート再検索がされない」現象が
チラホラと出ている様で、一様に以下のようなパターンみたいです。
・ファームのバージョンをアップしたらナビの再検索がされなくなった。
・Google Mapsのバージョンをアップしても再検索はできないままであった。
・機種(ハードウェア)に依る模様で、ファームのバージョンをアップしても問題のない
ものもある。
LFGideos GB v1.6.0でAndroid2.3系にバージョンアップしたことで、
似たような現象に遭遇している様に思えるのですが、何かご存知のことなど、
ありますでしょうか??もしなければ、すみません。。。
#なんとなく、OSとGoogle Mapsのルート検索判定部分に不整合が潜んでいる様に思っていますが。。
※有用な情報を公開していただき、ありがとうございます。
私はGPS周りには手を加えていないので、もしかしたらLFGideos GBではなくCyanogenMod 7側に問題があるのかもしれません。
現在端末を貸し出しているので詳しいことは調べられませんが、LFGideos GBを適用せずにCyanogenMod 7単体のみでも試していただけますか?
りゅーのすけ様
早々のお返事ありがとうございます。
あれから色々とググッていました。すると、CyanogenMod 7単体で発生している人がいるようでした機種はIDEOSではなくHTCのものみたいですが)。
http://forum.cyanogenmod.org/topic/54270-gps-works-but-google-maps-dont-recalculate-the-route-if-i-change-street/
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2200680
CyanogenMod 7単体でも発生しそうですね。
今度、自分のIDEOSでもCyanogenMod 7単体にしてどうなるか、
他のROMではどうなのか、も確認してみたいと思います。
りゅーのすけ様
亀レスですが、どうやら原因は「通信速度が遅かった」ことの様でした。
再検索がされなかったとご報告した時は、b-mobileのU300 SIMを利用していました。
先日、OCNのモバイルエントリーdにSIMを変えたところ、すんなりルートの再検索が
されるようになりました。
どちらもdocomo回線を利用したのMVNOではありますが、OCNの方は1日あたりの
転送量が30MBまで、通信帯域規制無く高速通信が可能なSIMです。
b-mobileは常に300kbpsの帯域規制がかかっているので、その辺りが関係しているのかな、と思いました。
その他思い当たるものとしては、パケット通信のみが可能で音声通信がNGのSIMだと、
何かのはずみでOS内の回線判定条件でおかしな動作に陥る可能性も捨てきれない、
とは思います。
(現にMVNOのSIMを使っているSIMロックフリーのAndroid端末では、
アンテナピクトがまともに表示されない、などの問題が発生している様ですし。。)
何はともあれ、LFGideos GB(CyanogenMod)でも、ナビがきちんと使える様になって、一安心です。
以上、ご報告しておきます。