LFGideos X1とは、Libre Free Gratis!にて絶賛製作中のHuawei U8150 IDEOS向けのカスタムROMです。
FUSIONideos v2.7.10をベースとして作成しているため、そちらも合わせてご覧ください。
また、ライセンス上の問題や苦情などがありましたら直ぐにお知らせください。
2012/06/05追記: LFGideos X1 v3.1を公開しました。
ダウンロード
LFGideos X1
LFGideos X1 EXTRA
マーケットがGoogle Play ストアv3.5.15となり、それ以降も自動更新されるようにするパッチです。
Google マップ v5.3.1(非ベクタ画像時代の軽量なバージョン)へとロールバックするパッチです。
端末情報をS31HWのものに置き換え、EMnetのWeb設定画面へ接続できるようにするパッチです。(ROMは2.2.2なのに設定からは2.2と見えてしまいます)
通話非対応端末では不要な通話ボタンをカメラボタンにするパッチです。スクリーンショットアプリなどにどうぞ。
日本通信版IDEOSの意外とカッコいい起動ロゴ・アニメーションへ戻すパッチです。
日本通信版IDEOSの意外とカッコいい起動アニメーションをネガポジ反転したものへ変更するパッチです。
270度の画面回転を有効化するパッチです。
マーケットでは入手できないS31HW専用のFSKARENを復元します。
ライブ壁紙機能を復活させます。
更新履歴
v3.0
- 暫定完成版です。
- LFGremixを更新し、Titanium Backupに対応しました。(v1.2 -> 3.0)
- 需要がなくなったのでLFGideos System Tunerを削除しました。
- SoftBankのボイスメールに対応しました。
- 国内SIMを挿していなくても、タイムゾーンを日本標準時に設定するようにしました。
- モデル番号をLFGideos X1からS31HWへ変更しました。
- 旧マーケットとの併用で不具合が多数発生していたため、dalvik2cache機能を削除しました。
- 広告ブロックのデータベースを最新版へ更新しました。
- APN情報を最新版に更新しました。
- システムアプリを最新版へ更新しました。
- システムアプリにTitanium Backupを搭載し、移行を簡単にしました。
- ライブ壁紙機能を削除し、EXTRAへ分離しました。
- Galaxy Nexusの起動アニメーションに変更しました。
特徴
LFGideos Terminal Menu v3.0
- LFGideos Version Checker(現在のROMのバージョンと、ROMの更新を確認する)
- LFGideos Recovery Flasher(好きなリカバリをダウンロードして焼く)
LFGremix v3.0
- 本家FUSIONideos版に存在した、ROMとの統合時に適切にパーミッション・所有者情報が設定されていない問題を修正。
- ライブラリファイルを/dataではなく/systemに移すようにし、/dataを初期化しても移動したアプリが動作するように。
- 容量の節約のため、アプリをROMへ統合する際にapkファイルからライブラリを除去するように。
- Google Play ストア, FlickWnn, Music Mod, ROM Manager, SuperUser, 端末エミュレーター, Titanium Backupをサポート。
- Google+, Google Books, Google Voice, File Expertのサポートを削除。
LFGboost v3.0
- ATOK, ATOK お試し版, ATOK Passport版, Simeji, Google 日本語入力, POBox Touch, FSKARENをサポート。
- 英字キーボードのサポートを削除。
日本語環境
- 日本語フォントを追加。(モトヤLマルベリ3等幅, 絵文字フォント)
- 国内SIMを挿していなくても、初期化時の表示言語を日本語に設定。
- 国内SIMを挿していなくても、タイムゾーンを日本標準時に設定。
- GPSを高速化。(国内のNTPサーバーを使用, AGPS情報を変更)
- 時刻同期のNTPサーバーを国内のものに変更。
- FOMA回線使用時に通知領域に表示されるキャリア名”NTT DOCOMO NTT DoCoMo”を”docomo”に変更
- 日本通信公開のb-mobileのAPN設定を追加。
- S31HW内蔵のEMOBILEのAPN設定を統合。(EMnet メールに対応)
- SoftBank・EMOBILEのボイスメール設定を移植。(留守番電話に対応)
- モデル番号をS31HWへ変更。
システム面
- Superuserを最新版に更新。(アプリはv3.0.7, バイナリはv3.0.3.2)
- busyboxを更新。(v1.19.0.git.adrynalyne -> v1.19.3-Stericson)
- Google Public DNSを使用し、インターネット接続を若干高速化。
- OSレベルでの広告ブロックを搭載。(hostsファイルをAdAwayにて生成)
- APN設定のデータベースをCyanogenMod 7.2 RC1+のものと差し替え。
- 通知領域のデータ通信ON/OFFトグルを非表示に。
- ホームアプリ上で終話ボタンを押すとスリープするように。
アプリ面
- システムアプリを最新版に更新。
- Android マーケットをv2.3.6(通称旧マーケット)へ戻した。(QVGA画質端末非対応アプリを利用可能に)
- Androidキーボード → FlickWnn (日本通信推奨のフリック対応日本語IME)
- 音楽 2.2.2 → Music Mod 1.8 (CyanogenMod 6版をベースとしたデザインも機能も優れたバージョン)
- ギャラリー → QuickPic (高速軽量でマルチタッチ対応)
- ブラウザのブックマークの初期値を変更。(Google, Yahoo! Japan, b-mobile/EMOBILEのホームページ)
- 標準のメールアプリを搭載。(Huawei謹製のウィジェット付き)
- RichPadを搭載。(IDEOS X5 U8800に同梱の手書きメモアプリ)
- WiFiWidgetを搭載。(S31HWに同梱のWiFiテザリングウィジェット)
- TalkBackを削除。
- 設定アプリからシステムアップデートの項目を削除。
- U8180の連絡先アプリのバグを修正し、最新版のFacebookでの連絡先の同期に対応。
システムアプリの再翻訳
- 半角カタカナを全角へ統一。
- 表記の統一(電話帳と連絡先など)。
- 未翻訳・機械翻訳部分と明らかな誤訳を修正。
- 連絡先アプリに韓国語とロシア語が混じっていたので翻訳。
- 画面内に収まるように表記を改善(ボールドイタリック→太字斜体など)。
- ブラウザ, メール, カレンダー, ノートパッド, リッチパッド, ファイルマネージャー, メッセージ, 連絡先, FMラジオ, 設定, セットアップウィザードとそのウィジェットが完了。
デザイン面
- 標準の通知音をTa Daに変更。
- カスタム電源メニューの「再起動」と「リカバリを起動」を日本語化。
- 起動スプラッシュをFUSIONideos v1.9.Xの黒いandroidロゴへ変更。
- 起動アニメーションをGalaxy Nexusのものに変更。
注意点
この改悪パッチの適用は自己責任でお願いします。
IDEOSは100gしかないので文鎮としては使えないため、万が一壊れても泣かない覚悟が必要です。
検証済み機種は日本通信版IDEOSのみで、その他のIDEOSの質問をされてもわからないことがあります。
行っている動作はupdater-scriptを読んでください。
導入方法
導入時に/dataは初期化されるため、Titanium Backupなどで事前にバックアップを取っておきましょう。
- コチラの紹介記事を参考に、最新版のClockworkMod Recoveryを導入します。(導入済みの場合はスルー)
- LFGideos X1 v3.0 Full Installerをダウンロードし、microSDカードへ書き込みます。
- ClockworkMod Recoveryを開きます。
- “install zip from sdcard”→”choose zip from sdcard”にて、転送した”LFG_X1_v300_full.zip”を選択し、決定します。
- 導入には少し時間がかかるので紅茶でも淹れて待ちましょう。
- 終了したら、”reboot system now”で再起動します。
- 初回起動にはとても時間がかかるので先程の紅茶でも飲んで優雅に待ちましょう。
- 無事に起動したら成功です。快適なLFGideos X1ライフをお楽しみください。
- お好みに合わせてLFGideos X1 EXTRASを追加で導入し、自分好みにカスタマイズすることもできます。(任意)
今後の改悪予定
- システムアプリの更なる再翻訳
- LFGideos X1独自の起動ロゴ・アニメーション(職人求ム)
ご意見・ご要望お待ちしております。 また、ライセンス上の問題や苦情などがありましたら直ぐにお知らせください。
また、弱小ブログのくせに独自運用を始めてしまったので、Gumroadにてサーバー代とドメイン代のカンパを募っています。
300円+ by Gumroadより、ご協力お願いします。
コメント
お世話になっています。
がんばってLFGideosを入れようとしてるのですが、ClockworkMod Recovery3.0.2.4のメニューがrebootSystemNow, applySdcard:update.zip, wipeData/factoryReset, wipeCachePartitionの4つしか出てこなくて、RomManager4.8.0.7のメニューの、「リカナリへ再起動」、「SDカードからROMをインストール」、「現在のROMをバックアップ」のどれを行なっても rebootSystemNow しか妥当な選択肢が無いので、何も起きない状況です。何かヒントはありますでしょうか?日本通信のIDEOS[U8150V100R001C126B831SP02]です。このRomManagerは以前、香港版にFusionIdeosを入れた時に使用したものです(今回MarcketからロードしたものはCWM Recovery導入時の端末選択が「B8160」だけしか表示されなかったもので)。
どうぞよろしくお願いします。
ROM Managerからではなく、この記事の導入方法で紹介した通りにClockworkMod Recovery上で作業してください。
ROM Managerを使用せず、Android SDKから”adb reboot recovery”を実行してみました。結果は、やはり上記4メニューしか表示されず、”install zip from sdcard”が表示されないという状況でした。
お手数ですが、導入手順1のCWMインストールからやり直していただけますか?
過去記事最下部にある、最新版の5.0.2.8 r1を導入すればおそらく問題は解決すると思われます。
有難うございます。お陰様で導入できました。
・Recovery_Ideos_U8150-D_v5.0.2.8_r1.zipをPCにdownloadし解凍
・FastBoot用Driverを導入
Pulse_Drivers_xp_w7_w764.zipをPCにdownloadし解凍
・FastBootする
赤+down+電源
USBを繋ぐ
新しいHWの検知に上記driverを当てる
・RecoveryをIdeosにロードする
解凍したフォルダ中のinstallWindows.batをダブルクリック
・ROM Managerから現ROMのbackupを念のため採取
・新ROM(LFGideos)をロード
ROM Managerから「リカバリへ再起動」
”install zip from sdcard”→”choose zip from sdcard”でSD上の”LFG_X1_v300_full.zip”を選択し、決定。
Completeしたら、戻ってReboot System Now
・保存していたアプリを戻す
TitaniumBackupでアプリとデータを戻す(赤と緑は外す)
・以上の手順で行いました。
iijminoのカードでノーマルで使っていました。
こちらのページでLFGideos X1を導入sたいのですが、iijmioのAPNがみあたりません。
対応してなかったのでしょうか?
アクセスポウントを手動で直すことができるようであれば、教えてください。
カスタムROM初心者です。。。
IIJmioのSIMを私が持っていないため、APN一覧には追加していないだけです。
設定より、手動でのAPNの登録をお願いします。
上のコメントで使用はS31HW,Emobil版です。
いつも有り難く使用させていただいております。
USBカードリーダーモードで接続するとパソコンが落ちます。(Win7)
原因が不明です。
普通のカードリーダで接続すると繋がります。
理由にお心当たりがございましたら、教えて
いただけましたら有り難いです。
パソコンが落ちるとは、具体的にどのような現象が起こるのでしょうか?
他の方は普通に接続できているので、PC側のドライバの問題や、Android側のアプリの問題が考えられると思いますが……
お世話になります。ご連絡ありがとうございました。
USBモードの件ですが古いXPのパソコンで問題なく接続できました。アンドロイド側ではなく今使っているパソコンの問題でした。
ありがとうございました。