Beta版昇格のときにお知らせしてからほとんど変わっていません。
2D CanvasがGPU支援を用いて描画されてしまうため、Windows上でgdi++やgdippなどが封じられてしまう件はちゃんと解消されていました。
今回はFlagsを含め、新機能がほとんどありませんね。
Google Chromeの高速リリースサイクルにより、ほぼ完成の域に達したという感じなのでしょうか。
更新内容
- 同梱のAdobe Flash Playerを11.2へ更新。
- GPUアクセラレーションを利用して2D Canvasを描画するように。(Linux版を除く)
chrome://gpu にてグラフィック機能の対応状況を確認することが出来ます。
- 古いGPUでの3Dコンテンツの描画に対応。
SwiftShaderを利用してソフトウェア描画を行うようになりました。
新しいGPUでも、コマンドラインオプション(–blacklist-accelerated-compositing –blacklist-webgl)を指定すればSwiftShaderを使用することができます。
- いくつかのバグ修正。
- いくつかのセキュリティ上の問題の修正。
9件の脆弱性が修正されました。
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