今回はGoogle Chromeというより、Chrome OS向けの更新が目立ちます。
更新内容
- タブの同期機能を搭載。
Android版では一足お先に搭載されていた、他のChromeで開いているタブを開く機能です。もちろん、戻る/進むの履歴情報まで同期されます。
- 設定画面を機能的にも視覚的にも一新。
シンプルで分かりやすいデザインへと一新されました。
ただ、何故か「Chromeについて」の画面がPC版でも「Chrome OSについて」になってしまっていますね。
- Chrome OSのUIを一新。
ウィンドウマネージャ”Ash”を搭載し、PC版Google Chromeのようなマルチウィンドウに対応しました。
アプリランチャーとして、OS XのLaunchpadのようなものや、Windowsのタスクバーのようなものも付きました。
ウィンドウが全画面固定ではなくなったため、壁紙にも対応しています。
描画にはH/W支援を活用したグラフィックエンジン”Aura”を使用しているため、高速な描画が可能です。
- Chrome OSで新たに日本語フォントを搭載。
Motoya G04 Gothic/Minchoが搭載されました。
AndroidもChromeもモトヤと組んだのですね。
- Chrome OSの対応ファイル形式を拡張。
圧縮ファイルのtar, gz, bzip2に対応しました。
また、音楽/動画プレーヤーも改善されました。
- Chrome OSでマルチモニターのサポートを改善。
ミラー(一般的な解像度のみ), 第1モニターのみ, 第2モニターのみ, の3種類のモードを搭載しました。
各モードは[Ctrl] + [F5]で切り替えられます。
Chrome OSについて
新UIをまとめた動画を日本人の方が公開してくださっているので、そちらをご紹介しておきます。
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